ダイバーシティ推進研修
～ゲームでダイバーシティの壁を超える～
ゲームを通して、楽しみながらダイバーシティを理解していただきます。
価値観の違いを実感したり、対話からお互いの価値観を
受け入れることを学べるゲームになっています。
頭で理解するだけでなく、「体感」することで、ダイバーシティの本質を理解して
いただくことができる研修です。
対象者
管理職、役員、一般社員
研修の背景
企業内で働く社員の多様化が進んでいます。
多くの企業がダイバーシティを進めてそれを企業の活力にしようと試みていますが、すべての社員が力を発揮できる職場環境を作ることは容易ではなく、なかなか進まない企業も多くみられます。
しかし、多様な社員が集まると考え方や価値観の違いが生じ、無意識の偏見（アンコンシャス・バイアス）の影響もあり、軋轢が生じることもしばしばあります。
社員一人一人が、ダイバーシティについて本当の意味で理解し腹落ちすることが必要ですが、そのためにはどのような研修が必要でしょうか。
研修の概要
本研修では、ゲームを使って楽しみながら、ダイバーシティを理解していくことができます。
「クロスロード ダイバーシティ編」は、キャリアや育児、介護、障がい者雇用、LGBT対応など、職場でおこりがちなダイバーシティに関するゲームで、多様な価値観に対する相互理解を深めるものです。
誰もが持ち、相互理解のハードルともなっている「無意識のバイアス」に気づくきっかけにもなります。
多様な考え方が一つの組織内で共存するには、正解のない問題に対して向き合うことが求められますが、本研修ではその体験をすることができます。
ただ講義を聞くだけでは実感することが難しいダイバーシティについて、楽しみながら価値観の違いを実感し、深い対話を通してお互いの価値観を受け入れることを学び、ダイバーシティの本質を理解していくことができる研修になっています。
管理職層向けに行うことが多い本研修ですが、違う職層の多様な社員で行うことで、より気付きの多い研修とすることもできます。
参考：クロスロード ダイバーシティ編
https://www.qualia.vc/home/crossroad-diversity.html
プログラム例（3時間）
＊プログラムはカスタマイズが可能です
オリエンテーション
・自己紹介
ゲーム「クロスロード ダイバーシティ編」
・ゲーム実施
・振り返り
「無意識のバイアス」とは
・講義
・ワーク
まとめ
参加者の声
◆よく知らない人同士でうまくいくか心配だったが、短い時間でぐっと深い話ができたのは驚きだった。ゲームの楽しさと本音を言いやすい仕掛けが、ダイバーシティの固いイメージを変える効果があったと思う。
◆経験した人の言葉は重い。相手の話をきかずに、「きっとこうだろう」と決めつけて発言しないことが大切だと改めて感じた。
◆自分がどの立場で物事を見るか、一人称、二人称あるいは三人称で考えるのかで、回答や意見が違ってくるのを実感した。
◆いつも親しく話をしていたメンバーだったが、思いもよらない悩みを抱えていたり、価値観の違いを知ることができ、一層信頼関係が深まった。
◆ゲームは純粋に楽しかった。ゲームという形式は、参加者同士のコミュニケーションが盛り上がるのでとても良いと思った。内容が多岐にわたる設問も良かった。
◆自分が優先事項としていることがわかったし、それは皆それぞれ違うということを再認識した。マイノリティがNGではないということも感じることができた。
◆自分と違う意見でも、理由を聞くと納得できることが多かった。人の意見を素直に聞く姿勢になれていたと思う。
◆深いコミュニケーションを取ることの重要性がわかったので、職場に戻ったらそういう場を積極的に作るようにしたい。
◆自分で考えるので、ただ聞いているだけの研修よりも、印象に強く残った。
講師： 朝生 容子（あそう ようこ）
大学卒業後、大手通信会社に入社。人材開発部門にて若手社員育成、女性活躍推進、マーケティング、経営企画等に従事。1999年に社会人向け教育機関に転職。企業研修部門でマネジャーとして人材育成コンサルティングやリーダーシップカリキュラム開発プロジェクトに参画。
2012年にキャリアコンサルタント、研修講師として独立。企業内研修を多数請け負うほか、年間のべ約200名の働く個人からの相談に従事。
働きやすい職場づくりのコンサルティングにも取り組んでいる。
研修分野は、ダイバーシティ、女性活躍推進、アンコンシャス・バイアス、アンガーマネジメント、ハラスメント防止、リーダー育成、コミュニケーション、メンタルヘルス、キャリアデザイン、等
保有資格:国家資格キャリアコンサルタント、キャリア・コンサルティング技能士2級（熟練レベル）、産業カウンセラー、アンガーマネジメント・ファシリテーターなど
